三光産業は、メイン商品として、油清浄機(SELFJECTOR)を扱っています。それは、船舶が使用している重油を綺麗な油にして燃焼室に送り込むための『遠心分離機』のことです。また、船舶以外でも遠心分離機の応用範囲は幅広く、インクの不純物の除去を目的とする印刷会社、 ビールやジュースの製造に使う食品会社、製薬会社、発電プラントなど、用途は増える一方です。


今まで油清浄機は分離板、水取板、回転体蓋、回転胴などの部品を一つひとつ手を使って洗っていました。その際、ドブ漬という方法で、 落ちない汚れを酸性洗剤に漬けていました。しかし酸性だと金属表面を腐食させたり、肌が荒れるといった問題があり、それを解決するために中性洗剤を開発したのです。


三光産業が3年かけて開発した遠心分離機無開放洗滌装置(C.C.45-M2)は、たった1人で1時間もかからずに清浄できる画期的なものです。 遠心分離機を分解して回転体内部を掃除する必要がなく、自動停止装置付きで洗浄中の無人化を可能にしました。C.C.45-M2の小型版ともいえるC.C.45-Miniは、メンテナンスフリーのポータブル式で、エンジンスペースに制限のある小型船に適しています。
C.C.45-AUTO1は、C.C.45-M2、C.C.45-Miniのポータブル式に対して固定式で、全ての洗浄工程を完全に自動化したものであり、ボタンひとつで洗滌作業を可能にした究極の洗滌装置です。


C.C.45-AUTO1

三菱デカンター

油清浄機
一貫したサービス体制
メーカー機能を備えた商社
エネルギー資源の有効活用
エネルギー資源の有効活用